☆虹の戦士の歌☆




そんなには遠くない異国の話



なにが原因だったのかさえ
覚えてる人がいないほど、
長い長い時間の中で
いがみあってきた2つの部族


それ程、大きくない川を挟んで、
太陽が昇る前
そして、太陽が沈んでから
そう、生きてゆく為の仕事が始まる前と
仕事が終わった後


戦士たちは川の淵に立ち、
相手を威嚇していたんだよ


自分たちを相手よりも強く、
そして、優れているように見せる為、
毎日、大きな声で戦士の歌を歌ってた。

それはどちらの部族も同じ


ある日、川の真ん中で2つの部族が
同時に同じ大きな魚を釣り上げた


それは私のものだ!とどちらも譲らない。

騒ぎを聞きつけて、とうとう、村中の人が集まってきた。

いよいよ、戦闘開始か?!

晴れ渡っていた空は悲しみの為か
大粒の涙のような雨が降り始めた


向かい合い
睨み合う


女達は小さな子どもの手を繋ぎ、
祈る気持ちで男達を見つめている


ついに一人の戦士が我慢出来ずに
戦いの歌を歌い始めた

同じ部族の仲間が歌に加わった



その時、
川向こうの戦士も戦いの歌を歌い始めた
同じ部族の仲間が歌に加わった



歌いながら、お互いに距離を縮めて行く

風に乗って、相手の歌が微かに聞こえ始めた

お互いに別々の歌を歌っていた筈なのだが

言葉もメロディーも似ている



似ている



相手との距離がかなり近付いた時、

別々の歌だと思っていたものが
実は同じ歌だと気付く


自分たちだけで歌っていた時よりも
もっともっと心に響くハーモニー



その時、戦士たちは気付いたんだ

敵だと思って暮らしてきた川向こうの人達が
自分たちの兄弟姉妹だったって。



そこで、戦士たちは違う歌を歌ってみた

「大地の恵みに感謝を捧げる歌」を


その場にいた全ての人が(女たちや子ども達も)一緒になって歌い始めた

それはそれは、大地と天を繋ぐ素晴らしい歌声になった


では、この歌はどうか?と

「愛する兄弟に捧げる歌」を歌ってみる



やはり、その場にいる全ての人が魂から湧き上がる声で
歌うではないか。


繰り返し、
「愛する兄弟に捧げる歌」を歌いながら、
涙を流す者、許しをこう者、抱き合う者、、、



その時、2つの部族の漁師たちが
「私達が釣ったこの魚はどうしましょうか?」とリーダーに聞きました。


リーダー達は、
「この大きな魚は、私達が許し合う為の
神様の遣いだったのだろう。元の場所に返してあげよう!」


その言葉に反論する者は居なかった。

誰一人として。


漁師が魚の口から、釣り針を抜いてやると
魚は二度ほど跳ねて、悠々と泳いで行った。



いつしか大粒の雨は上がり、
青い空に大きな大きな虹が架かっていた。







夜中にインスピレーションが湧いてきて、
明日、早起きしなきゃなのに、
初めて、携帯小説?を書いてみました~!

言葉使いも文章もめちゃくちゃですが
一時間くらいで書きました(*^_^*)

絵が上手だったら、絵本みたいにしてみたいけど、それこそ、めちゃくちゃになりそう(≧▽≦)

さぁ~、寝ます。
おやすみなさいm(__)m
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コメント

すご~い!!

絵本になったらいいですね!!
だれか絵つけてくれる人がいたらいいのに~ρ( ^o^)b_♪♪

絵かいてみたいです!

No title

”祈り”続編(?)を楽しみにしています\(^o^)/~

Re:

すごいです!ハルさん!
まるで今そこで体験した事みたい。昔むか~しの思い出かも?そう言えば知人で、温泉で居合わせた知らない韓国人と"君は愛される為生まれた"を大合唱した人がいます。1人でハミングしていたらハモッてくれたそうです・歌は世界をつなぐですよね~そこには争いも国境もありません。 ハルさんの絵本、実現すると嬉しいなぁ~楽しみです

(*^_^*)

ふくちゃん☆

ありがとう(*^_^*)
初めて書いたけど、スルスルと言葉が出てきたよ~!
すごくワクワクしました★
絵本のイメージだったよ~!

実は次に書きたいものが既に頭の中に
映像としてあるよ(*^_^*)

(*^_^*)

清川君☆

嬉しいことを言ってくれるね~(*^_^*)
ありがとう!!
やる気が湧くわよ。

清川君の虹の戦士の歌を描いたみて~(*^_^*)

(*^_^*)

いちごちゃん☆

ありがとうです!
実は続編じゃないんだけど、
別の話が脳内で出来上がってますよ~!
待っててね(*^_^*)

(*^_^*)

しほみちゃん☆

自分でもすごく不思議だったんだけど、
先ずは脳内に絵が見えたんだよ(*^_^*)
そして、その絵を辿っていったら、
ほとんど迷うことも悩むこともなく、
まさしく、自分の体験を告白するような感じでスルスル(≧▽≦)
面白いね!
君は愛されるため生まれたの話、素敵だね!一瞬で心が繋がったんだね!

素晴らしいです

公開用に書いています。11篇全てに非公開でコメントいれてますが。掌編小説には当然「テーマ」と「物語性」が必要ですが、素敵な物語ですね。「メッセージ」だけ「意味」として受け止めるのではなく、「物語」という深い背景も読ませる作品ばかりですね。

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プロフィール

ゴスペルシンガーHAL

Author:ゴスペルシンガーHAL
ゴスペルシンガー、
ボイストレーナー。
個性派ボーカルグループ「COCORO*CO」や「ビックリトル」で活躍中。数多くのグループにゴスペルも指導。国境なき楽団・海を渡る風のプロジェクトリーダー。

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