赤い鳥『D』青い鳥『J』



赤い鳥『D』と青い鳥『J』
第11作品





6歳になったある日のこと

僕をだれよりも愛してくれた母さんが
森に水を汲みに行ったまま、
待てど暮らせど 、森から帰ってこなかった。

ぼくは毎日、大きな木の下で声をあげて泣いた

母さんに会えない寂しさもあるけれど、愛する母さんがどうか無事でいてほしくて、声を限りに泣いていたんだ。

ある日のこと、
いつまでも泣いていてはいけない。

泣いてばかりいたら、優しい母さんが
悲しむだろうからと顔をあげ

いつも僕の悲しみを救い上げてくれる
大好きな大きな木を見上げていたら、

一羽の小さな赤い鳥が僕の方に飛んで
きて、右の肩にとまった。

まるで僕が生まれた時から
そこにいたみたいに
しっかり僕の肩に掴まっている赤い鳥

愛情を込めて『ドウミャク』と名付けた。
僕が初めて名付け親になった瞬間だよ。

それからの僕と活発なドウミャクは、
どこに行くのも一緒で
歌を歌ったり、お話をしたり、雨宿りをしたり、食べられる物を探して、
森を探険したり。

あんなに泣いてた小さな男の子だった
僕も
大きすぎて登れなかった木にも登れるようになった。

僕が地上から見上げていた空
そして、今、木の上から見下ろす大地

澄み渡る広く青い空
実り豊かな大地
キラキラ輝く水面
雄大に流れる命の川

母さんのことは1日たりとも忘れたことはない

寂しい時は歌いなさいと
ドウミャクが教えてくれた

傍にいてほしい時は
目を閉じて歌いなさいと。

心の中に居る母さんにいつでも会えるでしょって。

だから、僕は歌が大好きになった
そして、歌うと歌が大好きだった母さんの近くにいける

だから、今日も母さんを想って、
森の中で目を閉じて歌っていたら、
銃声が轟いた

僕は傷だらけになる足の事など
気にせず、血眼で走った 走った

緑の草の上に射抜かれて横たわる赤い鳥

ドウミャク

愛するものを失う哀しみが再び僕を襲う

大切にしていた布で小さな身体を包み、土に埋めた

ドウミャクを想い
目を閉じて、泣きながら歌っていたら、

僕の左の肩に小さな青い鳥がとまった。

まるで生まれた時から、そこにいたかのように。。

僕は『ジョウミャク』と名付けた。
2回目の名付け親になった。

ジョウミャクは、
穏やかで争い事から遠く離れた平和なスピリットを持つ鳥だった

ジョウミャクは僕の失敗も
温かく見守り、
優しい鳴き声で励ましてくれた

僕が勇気が出なくて躊躇っている時は、頭を三回つついた

やって失敗した後悔は小さくなるけど、
やらなかった後悔は大きくなるんだよ‼
勇気を出して、1歩踏み出しなさい☆と。


今、僕が目を閉じて歌う時

右肩には生命力溢れる『ドウミャク』が。

左肩には平和なスピリット『ジョウミャク』が。

そして、心の中心には
命と愛と平和の象徴
『神様』と『母さん』がいる。



*全ての人の右肩、左肩にいるD&J

*命あるもの全てはここから、生まれる
神様の愛と母の愛

勇気が出ない時、ジョウミャクがあなたの頭を三回ツツイテくれてますよ〰〰‼
1歩踏み出しましょね〰(*^^*)




ここ最近、2回ばかりネイティブアメリカンの絵を描いたら、
今朝、この物語が降りてきました〰〰‼

下手な絵だけど、続けていけば、
少しは上達するかな〰(≧∇≦)

いつか、大人の絵本を作りたいなぁ〰〰‼なんて夢も出てきました〰〰‼
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プロフィール

ゴスペルシンガーHAL

Author:ゴスペルシンガーHAL
ゴスペルシンガー、
ボイストレーナー。
個性派ボーカルグループ「COCORO*CO」や「ビックリトル」で活躍中。数多くのグループにゴスペルも指導。国境なき楽団・海を渡る風のプロジェクトリーダー。

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